平成22年度の公共事業の予算配分額(個所付け)の資料を、民主党が予算成立前に流出させたとされる問題で、同党の小沢一郎幹事長は12日昼、国会内で平野博文官房長官と会談し、「あれはまずかった」との認識を示した。
小沢氏は、民主党が1月末に幅を持たせた個別事業への仮配分の情報を政府から受け、その資料が複数の県連に伝えられたことについて、「数字に幅を持たせて出すのは誤解を生む」と述べた。
この問題をめぐっては、自民党が衆院予算委員会への資料提出を要求。政府は10日に資料を提出したが、民主党に提示した資料と異なるとして反発している。
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